コロナウィルスで巣ごもり生活という事で、読書できる時間が増えました。アマゾンプライムで映画を以前鑑賞した『きみはいい子』の原作を読んでみたくなり購入しました。映画では、新米教師を演じる高良健吾は学級崩壊に直面する。3歳のわが子への幼児虐待をする 尾野真千子 が演じる母親は、かつて親から虐待を受けていたことがあった。家族を失い一人暮らしをする老婆は自らの認知症を恐れるようになる。自閉症の息子を持つ母親は常に世間に引け目を感じている。そのような人々が 様々に交差しながら、やがて新たな一歩を踏み出していくというあらすじです。

 

原作本では、映画より多くの登場人物がいてストーリーもボリュームがあります。興味を持たれた方は、先に原作を読むことをおすすめします。想像力を働かせて豊かなイメージを描くことが出来るでしょう。

「たとえ別れても、二度と会わなくても、一緒にいた場所がなくなってしまったとしても、幸せなひと時があった記憶がそれからの一生を支えてくれる。どんな不幸があったとしても、その記憶が自分を救ってくれる」

「しあわせは、晩御飯を食べておふろに入ってふとんにはいってお母さんにおやすみを言ってもらうときの気持ちです」

「年を取ることは忘れていく事。その幸せに今は感謝している。」「~きっと大事な事だけが私の頭に残るのだと思う」

生きづらさを感じている様々の人がつぶやく言葉にいろいろと考えさせられました。